私達アラサー世代(あっごめん、もうアラフォーかな〜＼(^^:;)アハハッ)が幼かったころ、




頭部と手は、たぶん、塩化ヒニール製で、



身体は布製で



寝かせると瞳を閉じる(もしくはリカちゃん人形みたいに描かれている)



４０センチくらいの抱き人形、



ありませんでしたか？








私の実家のものは、誰かにあげてしまったようで、すでにありません。



でも、嫁いできた今の家には、あったんです。



しかも、もう何年も窓辺に飾られ(放置され？)ていて、



服も、身体も、結露のせいで染みとカビだらけでした…



小さい頃に大事に遊んだお人形とだぶって見えて、なんだか可哀相に思えて、



リメイクしてみよう、って思いました。それが４年くらい前です。




まずは、髪の埃を落として切り揃え、


身体の寸法を計って型紙を作り、


頭と手は綺麗に洗って身体から外し、


新しい身体に付けなおし、


お洋服のパターンを起こして


お洋服を仕立て、


ブーツも作ってあげたら…








見違えるほど可愛く生まれ変わりました。








服地は濃紺のベルベット、



ヨーク部分はサテンとモチーフレース、ケミカルレースで、顔周りを明るく見せるように…



ウエストに結んだリボンはグログランテープです。







足元はソフトなレザーと、グログランテープで、リボンブーツ風にしました。



ペチコートと、ペチパンツも穿いてます。



ボンネットは前の方だけ幅広のレースを付けてみました。





髪の毛を切られそうなので、子供たちには、めったに触らせませ〜ん←ケイティも身に覚えアリ



今は本棚の片隅で、優しく子供たちを見守ってくれています(^^)